皆様こんにちは、ゆうこです😊
お元気ですか?
「わぁーあの人痩せてるなー✨」
「キレイだなー❤」
街を歩いていると、そう思うことが良くあります。
良いですよね。
サラッとスキニーを着こなせちゃう女性…。
かっこいい✨
では、彼女たちは全く体脂肪がないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません‼
どんなに痩せている方でも、そう…Mariko先生でも‼体脂肪は存在します。
そして、その体脂肪は体の蓄積部分によって名前が変わります。
それが、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」ですね。
よく巷で「メタボリック・シンドローム」😨のことを言われますが、メタボで注目されているのが「内臓脂肪」です。
今回は、「内蔵脂肪」についてお話をしたいと思います。
以前、脚の記事で内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて説明しておりますので、
そちらの記事も合わせてお読みください。
目次
内臓脂肪とは
内臓脂肪の正体
ー 内臓脂肪って具体的になんですか?
お腹の内面や、内臓は腹膜という薄い膜で覆われています。
その薄い膜の表面にくっつくのが、内臓脂肪です。
脂肪細胞は、皆さんが良く見るイクラのような形をしていて、体の中に何億と存在します。
本来小さなイクラなのですが、中性脂肪が増えることで、どんどん大きくなってしまうんです。
このように、お腹の脂肪細胞が大きくなってしまうと「内臓型肥満」と呼ばれる、お腹だけ出っ張った肥満体型になってしまうんです。
内臓脂肪が肥大することで起きるデメリット
ー 先生、いくらが大きくなると太る以外にも問題がありますか?
もちろん…
- お腹がぽっこり😭
- ジーパンが入らない…😱
- かっこ悪い…😢
などなど、見た目のお話もたくさんありますが、
実はそれだけではありません💡
体の脂肪は、昔は食べ過ぎて余ったエネルギーを蓄積させるだけだと思われていましたが、実は違っだんですね。
様々な良い物質を出していることも分かってきたんです🤔
良い物質というのは、生活習慣病を防ぐもののことです。
しかし、過剰に内臓脂肪が溜まってしまうと逆に生活習慣病を招く悪い物質が増加してしまうんですね。
具体的に、内臓脂肪が増えると体の中では下記のようなことが起きやすくなっています。
- 血糖値の上昇(インスリンが効きにくくなる)
- HDL(善玉菌)コレステロールの減少
- 血管の収縮・高血圧
- 血栓を作りやすくなる
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内臓脂肪の蓄積原因
ー 先生、内臓脂肪はどうして肥大してしまうのですか?そうさせない方法はないのでしょうか?
はい、何もしていないのに、勝手に溜まるわけではありません。
現代、昔と違って欧米化によりカロリーの高い食べ物がどんどん国内に入ってきていて、知らず知らずのうちに余分なカロリーを摂っていますよね。
つまり…
- 食べ過ぎ❗
- 運動不足❗
ご自身の基礎代謝以上にカロリーを摂取していたり、摂取したカロリーを消費しきれていないんですね。
そして、余ったカロリー(エネルギー)は中性脂肪になり、脂肪細胞として蓄えられ、肥大化していきます。そして、皆さん勘違いしないでほしいのが、これは痩せている人でもありえることだと言うこと。
体重を落とすことばかりに夢中になっていませんか?
体脂肪を測ってください。
通常は20%程が良いとされていますが、30%以上行くと、危険信号です。
体重が落ちたから安心…ではなく、体脂肪のチェックも今日から行なうようにしましょう。
- 自分の基礎代謝を知ろう
→自分の代謝を知ることで、一日の摂取カロリーの計算がしやすくなる。 - 食べたければ運動しよう!
→美味しい食べ物は魅力的。でもしっかりと運動もしましょうね❤ - 体脂肪を測定しよう!(ストレスにならない程度の頻度で測定しましょう。)
→体重だけではなく、体脂肪率も大切ですよ。
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それでは皆様また次回、ばいばい☆