皆様こんにちは、ゆうこです😊
お元気ですか?
皆様、前回のブログでご自身のタイプは確認できましたか?
薬膳動画、とても興味深い内容でしたね。
運動だけでは改善できない体質の改善や、食生活を見直す良い機会になってくれれば嬉しいです。
薬膳の動画は全部で5シリーズになっていますので、ぜひご覧くださいね😉
今回のブログでは、前回お話した通り、ぽっこりお腹のタイプを一つずつ確認していきたいと思います。
まず一つ目は、女性に多い内臓下垂について、Mariko先生にお伺いしていきたいと思います。
一生懸命ダイエットをして結果が出ると「痩せた!!」と、とても嬉しくなりますよね😀
でもちょっと待って‼
- 何だか下腹部だけがぽっこりしている😞
- ジーパンが似合わない…😭
- お腹のぽっこりが取れない…😱
そんな時疑うのは内臓下垂です💡
内臓下垂とは、胃やその周辺の内臓が筋肉の低下によって下に下にと下がり、骨盤を押し広げすっぽりと入ってしまった状態のことを言います。
よく言われるのが、胃下垂ですが、それ以外にも腸下垂などがあるそうです。
それでは、今日も先生にたくさんお伺いしていきたいと思います。
内臓下垂とは
なぜ、内蔵は下垂するのか
ー 先生、内臓下垂がぽっこりお腹の原因になるのは分かったのですが、そもそもなぜ内臓が下垂してしまうのですか?
内臓下垂は、本当に女性に多く見られます。
それは、一番の原因は筋肉の低下だからです。
他にも、骨盤の歪み・猫背や反り腰などのお腹に力が入りにくい姿勢なども原因の一つです。
若い頃は、まだ筋肉があるので、内臓を支える力がありますが、運動量の低下や加齢の影響で筋肉が低下し、支えられなくなると、胃を始めとした内臓が下がってきて、骨盤を押し広げてしまします。
押し広げられると、ウエストが太くなりますし、骨盤が広がってしまいますので、歪みの原因になります。
そして、猫背だったり反り腰になっても、お腹に力が入りませんので筋肉が低下していきます。
特に猫背になると、脊柱が湾曲し内臓が下がりやすくなり自然とお腹がぽっこりしてきます。
内臓下垂のデメリット
ー 内臓下垂になるとどんなデメリットがありますか?
一番のデメリットはお腹がぽっこりしてしまうことですが、実は内臓下垂はそれ以外にも様々な症状が体に出てきます。
- 冷え性になる・平熱が低くなる
→内臓全体が下がってしまうので、内臓同士が重なり合い押しつぶされている状態になります。これによって、血行不良になり、また、筋肉がないので熱を作り出せず冷えが発生しやすくなります。 - ガスが溜まりやすくなる(便秘)
→腸も上から下がってきた内臓に押されて下垂します。
腸が下垂すると、便やガスが滞りやすくなってしまい、お腹がはって苦しい、ポコポコするなどの体調不良が出てきます。 - 浮腫みやすく、太りやすくなる
→これは以前お伝えした悪循環の表にあったように、血行が悪くなれば老廃物がスムーズに排出されず浮腫み、冷えます。冷えは内臓の機能を低下させ、基礎代謝を低下させる原因になります。 - 胃下垂の影響で胃もたれしやすくなる。
→胃が下がることで、胃腸の機能が平常に機能しなくなり消化不良をおこしやすくなると言われています。ゲップが出やすくなったり、胃がムカムカするなどの症状がでてきます。 - 生理痛がひどくなる
→筋肉の低下で体が冷え、また内臓が子宮などを押しつぶすことで、血行不良になりひどくなります。
生理痛がひどいと、仕事にも支障がでて辛いですよね。 - 骨盤の歪み
→内臓が骨盤を押し広げるので、骨盤は広がり歪んでしまいます。また腰痛も起こしやすくなります。
姿勢チェック
ー 内臓下垂の原因に筋肉の低下と、悪い姿勢とありました。姿勢なら、普段の生活の中で気をつけることができそうですね。
正しい姿勢とはどのようなものですか?
そうなんです!姿勢というのは、普段から気をつけることができ、姿勢を正すことで見た目も美しくなりますし、腰痛改善など様々なメリットがあるんです。
それでは、具体的な正しい姿勢を見ていきましょう。
まずは大きな鏡の前に立ち、自分の姿勢を見直してみましょう❗
次に壁を背に立ってみましょう。 また、座り方にも注意が必要です。 座れば、瞬間美姿勢。骨盤から憧れ美ボディへ。 それでは皆様また次回、ばいばい☆
長いデスクワークになると、だんだんと姿勢が崩れ、いつの間にかそれが定着してしまします。
→椅子に浅く腰掛け、腰を反りすぎない
→上腕は垂直におろし、肘は90度が理想
→目の下に来るように設置し、40㎝は話しましょう。疲れ目の防止にもなります。
→足の裏が床に着くよう高さを調節しましょう。足を組むと骨盤の歪みに繋がりますよ。座るだけで美姿勢と骨盤補正【コアスリム】
座るだけで、骨盤まわりを本来の位置に整え、正しい姿勢をサポート。同時にもも内側で挟む運動で、内転筋を鍛えられます。テレビを見ながら、仕事をしながら、毎日らくらく美姿勢&引き締め。
…疲れてくると、背中が丸くなりますし、片足立てたりしてしまいます😅