皆様こんにちは、ゆうこです😊
お元気ですか?
今日はあまり聞き慣れない言葉「骨盤底筋」について先生にお伺いしました。
骨盤底筋は特に女性にとってとても重要です。
この記事では、骨盤底筋の基本的なことから、女性の婦人科系トラブルとの関係まで書いていきます。
特に妊娠中の方や、ご出産経験者の方は読んで欲しい記事となっていますのでぜひご参考にしてみてくださいね❗
目次
骨盤底筋? はじめて聞いた人のための始めの一歩
骨盤底筋ってどこ?正しい位置を知ろう
ー 先生私は「骨盤底筋」ってはじめて聞きましたが体のどの部位にあるものなんですか?
そうですよね。普通に生活していると中々聞かない言葉だとおもいます。
しかし、妊娠・出産をご経験されている人の中にはご存じの方も多いのではないでしょうか。
骨盤の中には、子宮をはじめとするたくさんの臓器があることはお話しましたね。
これらの臓器の一番下にあり、支えている筋肉やじん帯のことをまとめて骨盤底筋群と呼んでいます。
簡単に言うと、インナーマッスルですね。
参照:セルフドクターネット
骨盤底筋の役割〜特に女性は意識したほうがいい理由〜
ー 骨盤の一番下で臓器を支えているとなると、とても大変ですね。
はい、そうなんです。
この骨盤底筋群はとても働き者ですが、その分傷つきやすくもなっています。
体幹部の一番底にあるため、毎日毎日内臓を支えてくれていて、尿や便などのコントロールをしたり、呼吸・腹圧などを調整する時にも使う筋肉なんです。
しかし、目に見える筋肉ではありませんし、骨盤の内部にあるので意識して鍛えないとすぐに弱くなってしまうんですね。
特に女性は妊娠出産などで、痛めやすくなっています。
本来は出産後自然に治るのですが、人によっては長引く人もいます。
また他の筋肉と同様、加齢と共に弱まってしまいます。
目に見える筋肉なら、「鍛えなくちゃ!」と思えますが中々目に見えない筋肉のイメージって難しいですよね…😞
弱ったことに気が付かないと、その結果、内臓が下がってぽっこりお腹になったり、骨盤周辺の筋肉が弱まりますから冷えてしまったり、血行不良、むくみ、下半身太り、生理不順、ひどい生理痛、尿もれ、頻尿…などに繋がってしまいます。
女性の骨盤底筋は傷つきやすい
女性の骨盤底筋が緩む原因〜緩むとどうなる?〜
ー 先生、女性の骨盤底筋群が傷ついてしまう原因は妊娠以外にもありますか?
そうですね、あります。
骨盤底筋は、先程お伝えした尿・便だけでなく、女性は毎月の生理の経血を排泄する役割、そして、赤ちゃんを生み出す役割も担っているのです。
男性にはない、毎月の生理…これだけで女性の骨盤底筋が痛みやすい原因としては十分なのですが、やっぱり一番の大きいダメージは出産ですね。
*この出産とは経膣出産のことを指します
また、便秘がちでトイレで何回もいきむ行為も負担をかける原因となります。
元々、女性は腹筋のちからが弱く便秘がちなので、これも傷めやすい原因と言えますね。
細かく言うと、お腹に腹圧がかかる行為はダメージを進行させると言われています。
例えば、喘息・重たい荷物を持つ・思いっきり笑う🤣などですね。
婦人科系のトラブルは起きて当たり前
ー 女性って、「女性」ってだけで本当に大変ですね。
そうですね。
女性の体は複雑ですよね😅
ただ、一つ言えるのは一人で悩む必要はないということです。
女性は恥ずかしがって中々お友達に相談できなかったり、医者に行かなかったりしてしまいます。
婦人科系のトラブルは当たり前のことですから、
しっかりと家族の方にも理解していただいて手伝ってもらえる部分は思いっきり頼ってもいいと思いますよ。
また、面倒くさがらず「おかしいな?」と思ったら病院に行くことをお勧めします。
- 骨盤底筋群は骨盤の底にあり、体の基盤
→ここが緩むと、婦人科系のトラブルに繋がる - 意識して鍛えないと、鍛えにくい
→目に見えないので、意識して鍛えましょう❗ - 女性は特に、傷つきやすい
→婦人科系トラブルは当たり前のこと、一人で悩まず専門家に相談しましょう。
それでは皆様また次回、ばいばい☆