皆様こんにちは、ゆうこです😊お元気ですか?
今日は前回に引き続き骨盤シリーズですが、
女性の方、特に骨盤の歪みが原因で生理痛がひどい方必見❗の記事になります。
私は昔生理痛がひどく救急車で運ばれたことがあるほど…😱
たかが生理痛、されど生理痛ですよね…。
今日は、もしかしてその生理痛…「骨盤の歪みかも?」という視点でMariko先生にいろいろお話を聞いてみました。
とても勉強になりますので、ぜひ御覧ください〜😊
今さら聞けない生理周期のことあれこれ
生理の基本
ー 先生、毎月生理が来て痛みが発生するのはとても耐え難いものですが、改めて生理とはどんなものなのでしょうか
そうですね。生理は子供の体から大人の体へと変化する大事なステップです。
B-lifeの動画をやってくださっている方の中には時々中学生の方もいますので簡単に生理について説明させていただきますね。
生理は正確には「月経」と呼ばれていて、子宮が一ヶ月ペースで赤ちゃんができても良いように準備をし、赤ちゃんができなかった場合は不必要になった物を排出することを言います。
生理はだいたい10才〜15才くらいに始まり50才前後で閉経します。
生理周期は人それぞれですが基本25日〜38日くらいと言われています。
よく言われるのは28周期ですね。
下の図をみても分かるように、生理の周期によって女の人の身体はとても変化しています。
参照:エイジングケア
生理痛の原因
ー では生理痛はなぜ起こるのでしょうか
主な原因は、生理の時に、いらなくなった子宮内膜が剥がれ落ちる時に出される「痛み物質」が分泌されることですが、他にも細かく見るとたくさんあります。
- 血行不良による冷え
- 身体を締め付ける格好
- 偏った食生活
- カフェインの過剰摂取
- 喫煙
- 疾患によるもの
- 骨盤の歪みによる血行不良や冷え
また生理周期によっても身体の負担が変わります。
痛みや体の変化にとても敏感な方もいれば、全く気にならない方もいますのでとても個人差がありますが基本的には生理前・生理中・生理後で変化しています。
〈生理前〉
生理予定日の一週間程前から下腹部に痛みや違和感を感じ始めます。
また頭痛・イライラ・眠気・不安感・胃痛などの月経前症候群(PMS)がこの時期にあたります。
〈生理中〉
生理一日目、二日目は子宮内膜を剥がすためホルモンが分泌されますが、このホルモンが痛みを感じさせるホルモンになります。この分泌の量が多くなってしまうと収縮が強すぎて痛みが発生します。また、腰のだるさや冷えも起こります。
〈生理後〉
生理直後はさほど痛みは感じませんが、血行不良から下腹部の鈍痛、腰痛が出る人もいます。
生理痛と骨盤の関係
生理痛を緩和させる骨盤ケア
ー 生理痛の原因に骨盤の歪みとありましたが具体的なしくみはどのようなものですか?
はい、実は骨盤の周りには筋肉がいくつかあります。
そして子宮を取り囲っているのも筋肉なのです。
この骨盤周囲の筋肉が衰えてしまうとかたくなり冷えが生じます。
冷えると子宮自体も冷えかたまり、排出する時に歪んだ骨盤に引っ張られ痛みが生じるのです。
少し肩こりに似ていますね。肩も冷えかたまると痛みが出ますよね😞
つまり、骨盤矯正をすることで筋肉を鍛え、筋肉がつくことで温まり血行が改善され生理痛が緩和されていくのです。
鍛えると言っても激しい運動をするということではなく、骨盤を動かすストレッチやヨガで少しずつ矯正していけばいいのです。
あとは冷やさないことが一番なので、仙骨や下腹部のあたりを温めるのも効果的です。
寝る時は腹巻きをするのもお勧めですね❗
ー 生活の中で気をつけることはありますか?
もちろんあります。
- 首とつく部位(首・手首・足首〉を冷やさない
→生理の時はできるだけ靴下を履くなど工夫する。 - 腰を冷やさない
→寝る時は腹巻きをする。 - 良質な睡眠で自律神経を整える
→携帯・パソコンを寝る前に見ないようにする。 - ストレスを溜め込まない
→ゆっくりお風呂に浸かるなどして、一日の疲れやストレスをリセットしましょう❗
それでは皆様また次回、ばいばい☆