皆様、こんにちは、ゆうこです😊
今回のブログでも、前回に引き続き「太もも」をキーワードにお伝えしていきます。
前回のインタビューで、Mariko先生がこれでもかと連発していた単語…
それは「内もも」の筋トレ!
ご自身の体験でも外側の筋肉が張ってきた時、鍛えたのは「内側の筋肉」とおっしゃっていました。
…私にはそれは少し不思議なことでした。
「なぜ、外ももが張っているのに、ケアをせずに内ももを鍛えたのでしょう?」
しかしお話を聞いてみると、単純に、「外側の筋肉が発達しているから、内ももを鍛えた」だけではない事が分かってきました。
もしかして、これって重要なのでは?💡
ということで、「内もも」=「内転筋」についてMariko先生に詳しくお伺いしてみました。
マリコもものキーワードは「内もも」=「内転筋」!
内転筋を知ろう!
— 先生は前回、「特に太ももで言うと骨盤とつながっているのがこの「内転筋」と言って、私が最も強化している内ももなんです。内ももを鍛えることは骨盤をしっかり支えるのにとても重要なんです。この内ももをしっかり使えるようにすれば、骨盤を正しい位置に安定することができやすくなりますよ!」 とおっしゃっていましたが、なぜ「内転筋」が大事なのかもう少し詳しくお話ください。
はい、そうですね。一言で内転筋と言っても中々普段使うところではないので、イメージがつきにくいと思います。実は、内転筋というのは、恥骨筋/短内転筋/長内転筋/大内転筋/薄筋の5つの筋肉が重なって構成されていて、まとめて股関節の「内転筋群」と呼ばれています。
参照: やくしゅいんドットコム
そして、骨盤と内転筋は繋がっていて、下半身全体に影響をもたらす筋肉でもあります。だからこそ、とても重要で、私が最も強化している理由でもあります。
ー 普段の生活では、なかなか内転筋は使わないものですか?
はい、意識しないと使えない部分ですね。例えば座る時は膝を合わせるようにギュッと閉じないと使えません。でも最初の数分はできたとしてもすぐにダランとなるのが現状です。やはり、楽な方楽な方へと流れてしまいますよね…💦
あと立つ時なんですが、小指側だけに体重が乗ってしまうのも良くない癖ですよ。これはO脚を招くので気をつけてください。できれば、「親指の付け根」「小指」「踵」この三点にしっかり重心がのるようにしましょう❗
参照: メディマグ.糖尿病
- 敬遠しがちな内ももトレーニング、実は美脚への近道です❗
→ 美脚はバランスが大事。自分の立ち方・座り方。日々の生活で改善できる点はたくさんありますよ✨
内転筋の役割と効果~先生力説の巻~
— それでは内転筋を鍛えるとどんな効果があるのですか?
内転筋を鍛えることは、脚を細くしたいなら避けて通れない道です❗なぜなら…
よく「筋肉が張っている」と言うお悩みを聞きますが、大抵の方は「前側」や「外側」の筋肉のことを指しています。前側や、外側の筋肉が発達しすぎることで脚が太く見えてしまうんです。(つまり以前の私です…😥)
しかし、「私、内側の筋肉が張っているの…」と言う人はあまりいないのではないでしょうか?
逆に「内ももがポニョポニョしている」という悩みのほうがはるかに多いと思います。
そしてもう一つ、内転筋を鍛える大きなメリットはO脚の改善です。
日本人に多いとされるO脚ですが、骨盤の歪みからくる後天性の人が多いです。これは骨盤の歪みを治すことで徐々に改善することができます。骨盤の歪みが治ってくると、骨盤が正しい位置に戻り、前回の図に合ったように好循環の波に乗ることができます⤴
また内転筋を鍛えるのは、単に太ももだけではなく、内臓にも影響してきます。
内転筋の上に骨盤があり、内臓があります。内転筋が弱まり骨盤がずれると、内臓を支えるベルトのようなものが弱くなります。そして、下腹だけが出てくる「下腹部ポッコリ」になってしまうんですね😥
更に、骨盤が整ってくると血行も改善され冷えが改善されていきます。冷えが改善されれば、脂肪もつきにくくなるんです。本当に、内転筋を鍛えるのは全てに良い影響を与えると言っていいほど、素晴らしい効果が期待できるんです!ぜひ、トレーニングして欲しい部位なんです!
- 内転筋を鍛えると脚が細く見えるようになる✨
→ 外側や前側の筋肉とは別物の筋肉。鍛えることで脚の形が整い、細く見えるようになります! - 内転筋はO脚改善にも繋がる
→ 後天性のO脚は、歪みが原因の場合が殆どです。筋肉で骨盤を押し戻し、美脚に戻しましょう💕 - 内転筋は下腹部を押し上げている!
→ 「内転筋」・「骨盤」・「内臓」はご近所さん。内転筋を鍛えると内臓を押し上げてくれるので下腹部ポッコリの改善にも繋がります👍
それでは皆様また次回、ばいばい☆